輝く瞳を持つ子、意欲のある子、表現力のある子、思いやりのある子を育てる千里丘学園幼稚園

中学3年 生 熊   茜(平成11年卒園)
 私が東京合同音楽祭に参加させていただいたのは9年前のことでした。「時に厳しかった」という練習も私の記憶の中につらかったという思い出は一切ありません。木下先生から独唱者に選ばれた時も「一人で歌うんだ」と漠然と思い、音楽祭がどういうものかはわかっていませんでした。母も同じだったようで他のお母様から事の重大さを聞き、ただただ無事に歌えるか不安だったようです。「とにかく、先生のおっしゃることをよく聞きなさい」と言われたことを覚えています。幼稚園の先生方から「木下先生はダラダラしていると厳しい」と聞いていましたが、実際に指導を受けると優しい先生でした。
 幼い頃の記憶に今もはっきり残っているのは、独唱を控えた私に担任だった井崎先生がくださったアメ玉です。このアメ玉には喉のためというだけではなく、上手に歌えるようにとの先生の祈りがこめられていたと思います。舞台の底から湧き出てくる伴奏と客席いっぱいのお客様にとても気持ちが良かったことを覚えています。無事に歌い終えると会場の皆様が大きな拍手と、舞台袖には先生方が笑顔で待っていてくださいました。母も無事に終わり「良かった、良かった」と喜んでくれました。
 私は中学生になった今でもピアノの勉強を続けていますが、舞台でピアノを弾くことが好きです。本番の前は緊張もしますがワクワクします。上手く弾けなかったり失敗して落ち込むこともありますが、次に舞台に上がる瞬間が待ち遠しくなります。これは、幼稚園の頃の音楽祭の経験のおかげだと思います。


第21回東京合同音楽祭より
■ プロフィール
1999年
2002年
2003年
2005年
2006年
2007年
第21回東京合同音楽祭に出演(独唱・音感部門に推挙される)
第56回全日本学生音楽コンクールピアノ部門小学校の部大阪大会入選
第57回全日本学生音楽コンクールピアノ部門小学校の部大阪大会入選
ピティナピアノコンペティション全国決勝大会 F級 ベスト10賞
ピティナピアノコンペティション全国決勝大会 Jr.G級 金賞 
あわせて讀賣新聞社賞・ソナーレ賞受賞
第61回全日本学生音楽コンクールピアノ部門中学校の部大阪大会1位 全国大会1位