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| 千里丘幼稚園で学べる子供は幸せ |
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S.Kさん(昭和47年卒園児) |
「目覚ましテレビ」を放送しているテレビ局で働く卒園生です。何と1972年卒園です。当時の園長先生は梶榮先生でした。 今では音楽教育に力を入れておられるようですが、私の通っていた頃は、漢字教育でした。「樅の木」や「団栗」という漢字は、幼稚園で読んだ漢字絵本で覚えました。大人になってから覚えたことはすぐに忘れるのに、幼稚園で覚えたことは、いつまでも記憶に残るものです。千里丘幼稚園の園歌は、今でも歌えます。
テレビ局の仕事は番組を作ること、つまり「モノ作り」です。自分の知識や情熱や才能など、あらゆる手持ちの札を総動員しないと出来ない仕事です。そして出来上がった番組には、こわいほど「自分」というものが出てしまいます。言い換えれば、自分以上のものは作れません。これまでの人生での「蓄積」が番組の出来を左右します。そんな状況で役に立つのは、昨日今日で付け焼き刃的に身につけたものより、子供の頃に身につけたものです。幼稚園で、担任の先生から「本を読むのが好きなのね」とほめられて、うれしくて次々に読んだ本。通園バスの窓からわくわくしながら見た風景。緊張と期待のあまり前の日は眠れなかった遠足や運動会。ひとつひとつが血になり肉になって、今の私を助けてくれます。
今でも忘れられない思い出は、お遊戯会です。バレエのチュチュみたいな白うさぎさんの衣装を着たくて立候補したものの、当時極度の恥ずかしがり屋で、最初に割り振られた「お姉さんうさぎ」のセリフがどうしても言えない私を、担任の竹田先生は、怒ったり注意したりするのではなく、「赤ちゃんうさぎ」の役に振り替えてくれました。セリフは「えーん、えーん、お腹が空いたよう。」と言って泣くだけ。だけど念願の白いチュチュは着られるし、目立つ役でもあり、幼稚園児の私にとって、これ以上ない最高の舞台になりました。それが自信となって、恥ずかしがりで人前で何も言えない子供だった私は、今ではテレビ局で大勢のスタッフと共に番組を作る仕事をしています。
幼稚園に通う期間は、人生の中ではとても短いけれど、色々なことを吸収するとても大事な期間です。どのような幼稚園時代を過ごすかによって、その後の人生が変わるのではないかと、大人になった今は思います。その意味で、千里丘幼稚園で学べる子共達は幸せです。 |
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| しっかりやって、よく遊ぶ |
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A.Iさん(平成11年卒園児) |
千里丘学園幼稚園を卒園してもう9年になります。私はピアノが大好きで勉強を続けています。大好きなピアノでも、楽しいことばかりではありません。そんな時は幼稚園での発表会のことを思い出すと元気が出ます。
上手に歌えた時、先生は喜んでほめてくださったし、私も気分が良くて嬉しかったのを覚えているからです。そして園長先生がいつも口グセのようにおっしゃっていた、「やる時はしっかりやる、遊ぶときは良く遊ぶ」この言葉は、卒園後、私の母の口グセになりました。今でも、幼稚園のバスを見かけると、なつかしくて手を振りたくなります。
みんなとよく遊んでいろいろなことを頑張った幼稚園での思い出や経験は、今の私にとって大切な土台となっているものだと思っています。(2008.3) |
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| 歌う楽しさを学んで |
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C.Nさん(平成19年卒園児保護者) |
年少の頃は、歌の練習が嫌で「お腹が痛い」と言って保健室で休む日々。この子は歌が好きじゃないんだな、とがっかりしたのを今でも覚えています。ところが、年中になって、歌が上手とほめられたことがきっかけで、歌が好き!と言うようになり、年長では、さらに歌うことの楽しさを覚え、毎日家でも大きな声で歌うようになりました。当然、東京合同音楽祭にも参加することになり、本人念願の独唱にも選んでいただいたのですが、本当にこの子が舞台に出て一人で歌いあげることができるのか、親としては心配で気が気ではありませんでした。
しかし、そんな親の心配をよそに、本人は当日も自分の出番が待ちきれない様子だったと先生から聞き、我が子ながら関心してしまいました。そして、合唱も独唱も堂々と歌い終え、帰りに迎えに行った時、自信に満ちた顔をした娘を見て、歌うことが嫌だった娘に、歌う楽しさを教えてくれた先生方には感謝の気持ちでいっぱいになりました。
?卒園後も、本人の強い希望で歌を習い始めました。幼稚園では歌う楽しさだけでなく、何事にも積極的に楽しんで取り組むということを教えていただいたと思います。幼稚園での3年間、一日も休まずに元気に通ってくれたことはとても良い思い出になり、娘にとって大きな自信になっています。
縁あって千里丘学園に入園して3年、時には悩むこともありましたが、この3年間で経験したこと、感じたことはこれからの娘に大きなプラスとなってくれることと思います(機関誌「おんかん」88号より抜粋転載)
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| 出会いが子供を成長させる |
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M.Yさん(平成18年卒園児保護者) |
私は小さい頃、ピアノを習っていましたが大嫌いで、自分の娘に同じ思いをさせたくないと思っていました。しかし、娘がどうしてもピアノを習いたいというので、渋々習わせることにしました。ピアノを習い始めた時期と、幼稚園で音感教育を受けている時期がうまく合い、娘は音楽にとても「興味」を持つようになりました。子供の成長は早いもので、最初は恥ずかしくて小さな声で歌っていたのに、いつの間にか「この小さなお腹から、どうしてそんなに大きな声が出るのか」というくらい堂々と歌うようになりました。
年長になると、「おんがく発表会」や「東京合同音楽祭」と行事が多く、練習もたいへんだったようですが、娘は毎日が楽しくて仕方ないと「今日は、こんな練習をした」とか「“キ”の口のかたちを注意された」と言って、毎日自分でピアノを弾きながら練習をしていました。東京合同音楽祭で、皆で一生懸命練習した曲を心一つにして歌う姿を見た時には、ただただ感動するばかりでした。娘にとってもこの達成感が大きな自信となるはずです。千里丘学園幼稚園で、音楽の基礎である音感教育を通じて、音楽能力だけでなく、集中力、協調性、自主性など多くのことを学ぶことができました。今では、娘が好きなことをやらせてあげて本当に良かったと思っています。(機関誌「おんかん」85号より抜粋転載) |
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